はじめにお読みください
ご注意
鉛の貼り方には、個人差とクラブ等の仕様により下記の貼り方が該当しないことがあります。
鉛の貼り方は、参考の一例として掲載しています。
簡単手軽にクラブをチューニングする方法の1つに、ウエイトを貼る方法があります。わずか数グラムの鉛を貼ることで、クラブを振ったフィーリング(クラブのバランス)や球筋を変えることができます。その目的によって、貼る位置を変えてください。
ウエイトを貼る前にご注意ください
- クラブフェイスにウエイトを貼るとルール違反となりますのでご注意ください。
- ウエイトを貼る際は、クラブのウエイトを貼り付ける部分の土、砂等の汚れを充分に落してから貼り付けてください。
- パター、アイアンヘッドのバックフェイスの凹部の金属のザラザラした面に貼り付ける場合は軽くたくようにして面に密着させてください。
- ウエイトの特性上、強く押し付けることで薄く延ばすことができますが、裏面の粘着テープ自体は一定以上には伸ばすことができません、曲面の強い箇所で極端に伸ばした場合は、剥がれやすくなることがありますのでご注意ください。
- パターのソール等に貼る場合は、貼り付け後にカットした部分の角をイラストのようにつぶしておくと剥がれにくくなります
ドライバー、アイアンに貼る場合
スライスを防止したい場合
- ヘッドのヒールサイドに貼る
- バックフェースのヒール寄りに貼る
→重心距離が短くなるのでコントロール性が高くなります。
フックを防止したい場合
- ヘッドのトゥ寄りに貼る
- バックフェースのトゥ側に貼る
→重心距離が長くなるのでヘッドの軌道が安定します。
ボールを上げたい場合
- ソールの後部に貼る
- バックフェースの中央の底側に貼る
→重心深度が深くなり、ボールが上りやすくなります。
パターに貼る場合
- フェースの反対側に貼る
→ストロークが安定し、ボールの転がりが安定します。 - ヘッドのトゥとヒール側に貼る
→高重心になり転がりがよくなります。 - ソール部分のトゥとヒールに貼る
→ヘッド安定し真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ戻しやすくなります。
シャフトに貼る場合
簡単・手軽にクラブのチューンナップをしたい方におすすめ
クラブへ鉛を貼ることは一般的になっています、その貼り方によってはクラブ全体のバランスが変化してしまう可能性もあります。鉛をシャフトに貼ることはクラブのバランスを変化させることなく重量をアップさせ、クラブの特性を引き出すための手軽なチューンナップとして最適です。 やってみると意外と簡単です。お手軽チューンナップとしてお試しください。